ネコちゃんは必ずキャリーケースに入れましょう
キャリーケースがない場合は、貸出も可能です
‘’ 抱っこして来院 ‘’には危険がいっぱい
● 病院に入る前に逃げ出してしまったり、道路に飛び出して事故にあう可能性があります。
● 院内の待合室には他の患者さんも来ています。
大型犬や、猫ちゃんに飛びかかってしまうワンちゃんもいます。
● はじめての場所、他の動物・消毒薬のニオイなどでパニックになってしまうことがあります。
● 病院なので、感染性の病気の子も出入りします。ベンチを歩かせると感染してしまう可能性があります。(特にワクチン未接種の子、子猫、体調をくずし免疫が低下している子は感染の危険が高まります)
↑ これらのリスクを避けるためにも、キャリーケースの準備ができていない、多頭飼いのため人数分のキャリーがない方などは、お気軽にご相談ください。
☆キャリーケース貸出料金 ( 1週間目安 ).....550円(税込)
キャリーケースについて注意点など
● 車に乗せる時は後部座席に置き、必ずシートベルトで固定しましょう
● キャリーの底には、自分のニオイのついたタオルと、その上にペットシーツを敷きましょう
● 上が開くタイプだと出し入れしやすくストレスが軽減します
● ネコちゃんが中で向きを変えられるサイズを選びましょう。小さいとストレスになります。
● キャリーの上から布をかぶせて視界を隠すとより安心させることができます。
● ペット用じゃないカバンやリュックだと、ネコちゃんが中から開けることができ、外で逃げてしまうことがあります。
● 洗濯ネットに入れてからキャリーに入れることにより、キャリーへの出し入れがスムーズになる・布に包まれていることで安心しおとなしくなる・パニックによる逃亡を防ぐ、などの利点があります
※ 洗濯ネットはメッシュタイプだと爪がひっかかりやすいので、網タイプの大きめのもの(院内では62cm×53cm のネットを使用)が使いやすくおすすめです。
※ 洗濯ネットに爪がひっかかり出血してしまうことがあるので、日ごろから爪の伸びすぎには注意しましょう
キャリーケースを ‘’ ストレスを感じる場所 ‘’ から ‘’ 落ち着く場所 ‘’ に変えるには?
♦ ネコちゃんが過ごすことが多い場所に、日頃からキャリーを置いておく
♦ キャリーの中や近くで食事を与える
♦ おやつ、またたび、おもちゃ、いつも使っているクッションや毛布、家族の服などを入れる
♦ 子猫の時ときから、キャリーに入れて短い移動を頻繁にし、慣らしておく
♦ 乗り物酔いにならないように、移動前の数時間は食事を与えない(水は与える)
……などの方法で、時間をかけて慣らしておくことが重要です!